株式会社和泉
ほんものの責任

環境への取り組み

弊社は、ポリエチレン緩衝材の製造加工の業務において、「人へ、環境へ、未来へ、確かな信頼を包む」を企業理念として地球環境の保全に積極的に取り組み、改善を進めていくために以下の「環境方針」を制定します。

 

  1. この環境方針に則り、環境目的及び環境目標を定め、継続的な改善活動を実施することによって絶え間ない環境負荷の低減を図ります。
  2. 環境関連の法規制及びお客様からの環境に関する要望事項を遵守します。
  3. 環境の汚染に対し、未然防止に努めます。

 

2009/8/1

株式会社和泉

代表取締役社長 伊藤 嘉浩

プラスチック・スマートの実施

環境省が定める「プラスチック・スマート」を実施し、地球環境への負担を軽減するために新たな気泡緩衝材「ナノ²エアセルマット」を開発しました

従来の製品よりポリエチレン樹脂量を28%削減、さらにバイオマスプラスチックを30%以上配合。

特殊な添加剤により燃焼時に炭化促進を促し従来の(同等の緩衝能力を有する)製品に比べ50%以上の二酸化炭素排出を抑制します。

 

ナノ²エアセルマット紹介

SBT(Science Based Targets)

Science Based Targetsはパリ協定が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標です。 

 

2020年度 成果報告

二酸化炭素削減への取り組み

全国四拠点(愛知、群馬、福岡、兵庫)で製造し、複数の物流拠点(デポ)を用意することで、輸送活動により発生する二酸化炭素を削減、物流の効率化を図っています。

ソニーグリーンパートナー

春日井工場でソニーグリーンパートナーを取得済みです。ソニーグリーンパートナーとは、ソニー様が制定したグリーンパートナー基準」に基づいた活動をしているサプライヤーです。

今後も、環境保全に配慮した製品作りにご協力させていただきたいと思います。

太陽光発電装置の採用

春日井工場屋上に設置された太陽光発電装置
春日井工場屋上に設置された太陽光発電装置

名古屋春日井工場、関東工場(群馬県藤岡市)において、屋上に太陽光発電装置を備えています。

春日井工場および関東工場、ふたつの工場に設置した太陽光発電実績は、約60万kwh(2014年度実績)となりました。これは一般家庭の年間電力使用量に換算すると、約280件分に相当します。

 

詳しくは、「どう『活かす』の? 太陽光発電」(和泉'sブログ)をご参照ください。

3Rへの取り組み

リサイクルに用いる再生材料。再度溶解し、エアセルマットへと再び生まれ変わります。
リサイクルに用いる再生材料。再度溶解し、エアセルマットへと再び生まれ変わります。

3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の頭文字を取ったものであり、地球環境を考え、ゴミを減らすための環境行動のキーワードです。

 

リデュース(Reduce)

発生抑制のこと。

弊社事業においては、ナノエアセルマットやSPなど軽量化や小型化などでの省資源化や、耐候剤入りサーマルエアセルなどの長寿命化、などが該当します。

 

リユース(Reuse)

再使用のこと。

弊社事業においては、リターナブルでの通袋の使用(リデュースにも繋がります)や、使用後にバラ緩衝材などにリユースしている商品、などが該当します。

 

リサイクル(Recycle)

再利用のこと。

弊社事業においては、リサイクルが容易な素材での生産や、適正処理を促すための材質表示などが該当します。容器リサイクル法にも影響します。

 

その中で、原料で再利用することをマテリアルリサイクル、エネルギーで再利用することをサーマルリサイクルと言います。

エアセルマット製造時に発生した端材などは、リサイクルし、再度エアセルマットの原料として使用しています。

本ページのPDFファイル

環境-Enviroment - 気泡緩衝材エアセルマットの株式会社和泉.pdf
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